「１４歳からの哲学～考えるための教科書～」に出会って
こんにちは、こばりそです(´▽｀)
いきなりですが皆さん、哲学と聞いてどう思うでしょうか。
大体の人は
・小難しくて、真面目でちっとも面白くない
・同じことをずっと考えているだけじゃないか
・なんだか宗教みたい
こんな風に思うのではないでしょうか。
まさしく私がそうでした。
でも、そういった苦手意識よりも、私の場合は憧れが強く、いつかは哲学書を読み耽るような人間になりたいと夢見ておりました。
ただ、私にはまだ早いんじゃないか、理解できないんじゃないかと悶々とし、中々哲学書に手を出せずにいました。
そして２０歳になり、大人の第１歩としてようやくこの本を手にしたのです。
池田晶子さん著作
「14歳からの哲学〜考えるための教科書〜」
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。哲学入門書として有名ですよね。
はじめての哲学書を選ぶにあたって、解りやすいものがいいと思いこちらを購入しました。
哲学の堅苦しい印象とは反対に、優しく語りかけるように書かれています。例えも解りやすく本当に読みやすい。
14歳からの〜と題されてるので、その通り中学生に向けて書かれていますが、どの年齢の方でも難なく読めると思います。
むしろ、大人が読むべき本なのではないか、というくらい、はっとさせられる事が多く書いてあるのです。
この本で、私は「考える」ことの大事さを知りました。
私は以前から「考える」ことが苦手で
考えようとすると頭が痺れるような、靄がかかったような、なんとも言えない気持ち悪さ込み上げてきて、「考える」ことを避けてきました。
でもこの本と出会い、生きていく上で「考える」ことは1番大事で、自分の精神を見つめることで、これからの人生が豊かになるのだと思えるようになりました。
しかもこの本を読むことでトレーニングになったのか「考える」ことに抵抗がなくなり、以前あった気持ち悪さも無くなったのです！
すごーいっ(´⊙ω⊙`)
ん〜、もっと早くこの本を読んでいればよかった…
そう思うくらいの良本です。
そんな大げさな…と思うかもしれませんが
「人生が変わる本」
間違いなくそう言えます。
是非騙されたと思って読んでみてくださいƪ(˘⌣˘)ʃ♪
